09.09
何故だ!! 小泉進次郎農相「米を増産させる」バカいえ!!
これで「令和のコメ騒動」を書くことはもうないだろうと思いましたが、
冒頭のタイトルに書いたように小泉進次郎農相が「米の増産指示」です。
全く状況を把握していませんね。
何故かというと
小泉農相は増産を指示したが、梅雨の短さと猛暑で稲は早くも弱り始めている。
現場を知る農家ほど「今年の増産は難しい」と口を揃える。
このままでは備蓄米の補充は追いつかず、制度は形だけが残り、
中身は外国産米という“空洞備蓄”に転落しかねない。
🌾 現状:増産の条件がそろっていない
1.梅雨が短く雨量不足
•田植え後の重要な時期に水不足が発生しやすく、根張りが弱くなる。
2.記録的な高温
•出穂期(稲が花を咲かせる時期)に高温が続くと、
不稔(実が入らない)や白未熟粒の発生が増える。
3.農家側の心理的負担
•減反廃止後も価格下落のトラウマが残っており、増産指示にすぐ従う農家は限られる。
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📉 増産が難しい場合の影響
•備蓄米の更新量が減る
•来年以降、古古古米の放出で補充する在庫が不足。
•緊急放出に頼る構造が加速
•備蓄が薄くなれば、外国産米(ミニマムアクセス米)や緊急輸入に依存。
•備蓄制度の根本的な信頼性が揺らぐ
•「国産で災害時をしのぐ」という建前が維持できなくなる。
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⚠ このままだと起こり得るシナリオ
1.備蓄米制度の空洞化
•見かけ上は「備蓄量100万トン」を維持しているが、中身の多くが古古古米や外国産米に。
2.価格高騰の固定化
•国産の新米比率が減り、プレミア価格化。
3.緊急輸入が常態化
•「備蓄が切れたら輸入」が毎年の恒例に。
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まとめると
今年(2025年)の備蓄米放出は、結果的に見ると計画性よりも短期的な価格対策やパフォーマンス色が強かったと言えます。
特に、気象条件による生産リスクを十分に織り込んだ放出スケジュールには見えません。
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今年の備蓄米放出は、物価対策としてはインパクトがあったが、
天候不順や作柄リスクを十分に織り込んだ計画とは言いがたい。
梅雨短縮と猛暑という悪条件が重なった今年、在庫が減れば外国産米への依存度が一気に高まり、
「国産備蓄による食料安全保障」という理念が形骸化しかねない。
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📉 今年の備蓄米放出の特徴
1. 価格高騰への即応型
•小泉農相が就任直後に「コメをじゃぶじゃぶに流す」と宣言。
•春から随意契約で一気に大量放出(20万トン以上)。
•目的は消費者価格の短期的引き下げで、秋の収穫見込みや天候リスクを十分に反映した計画ではなかった。
2. 天候不順を見落とした可能性
•梅雨が短く、猛暑が早期到来する兆候は5月時点で気象庁が予測していた。
•にもかかわらず、備蓄の一部を温存せず初夏から大放出。
•結果、今年の作柄が悪化すれば、秋〜冬にかけて在庫不足リスクが高まる。
3. 外国産米への依存懸念
•在庫が薄くなれば、ミニマムアクセス米や緊急輸入の比率が増える。
•「国産備蓄で有事を乗り切る」という制度理念が揺らぐ。
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⚠ 無計画と評価される理由
•本来、備蓄米の放出は作況予測+需給バランス+輸入義務米の在庫状況を総合的に見て行うべき。
•今年は政治的アピール(値下げパフォーマンス)>安定供給の長期計画という印象が強い。
•気象リスクを軽視した放出は、翌年以降の備蓄水準や価格安定策に悪影響を及ぼす可能性が高い。
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🍚 備蓄米を食べた人の声(典型例)
1.香りや食感に違和感
•「炊いた瞬間から古米臭がして、子どもが食べなかった」
•「パサつきが強く、冷めると特に顕著」
•五ツ星お米マイスター西島豊造氏も「古古古米は思った以上ににおいがダメだった」とコメント。
2.思ったほど安くなかった
•5kgで2,000円前後と、確かに一時的に安いが、味を考えると「結局スーパーの特売米の方が良かった」という声も。
•ブレンド米として出回ると「新米と混ざっているから気づかないが、後から不味さに気づく」ケースも。
3.保存状態や扱いに左右される
•倉庫での保管中に湿気や酸化が進むと、炊いたときの味や香りが悪化。
•業者によってはうまく精米・ブレンドして出しているが、そうでない場合「ハズレを引いた」と感じやすい。
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⚠️ 消費者心理としての「後悔」
•普通の消費者は「備蓄米=国の米だから安心で安い」と期待して買う。
•しかし、実際は古古古米で食味が落ちている場合が多く、「思っていた新米の味じゃない!」というギャップが大きい。
•このギャップが「後悔した」「もう買わない」という声につながる。
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私自身は備蓄米を食べたことがないが、実際に買って食べてみて「後悔した」という声は多い。
炊いた時の古米臭、パサついた食感、冷めると顕著になる味の劣化――。
国が“国民のために備えている米”のはずなのに、消費者にとっては「安いけれど美味しくない米」という落胆につながっている。
結局、備蓄米は“安心”ではなく“失望”を呼ぶ制度になってしまっているのではないか。
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1993年のタイ米輸入は、「食べられない備蓄」という痛恨の失敗だった。
だからこそ、WTOミニマムアクセス米は加工・業務用が中心になったはずだ。
それなのに、小泉農相は「カリフォルニア米を緊急輸入」と口にする。
銘柄や収穫年によって食味が大きく異なる輸入米を、試食・品質確認もせずに国民に食べさせるつもりなのか。
国民が求めているのは“有事に食べられる備蓄”であって、“倉庫に眠るだけの米”ではない。
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少し整理しましょう。
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📜 背景整理
1993年の教訓
•タイ米(インディカ米)は日本人の食習慣に合わず、「ご飯」としては不評。
•結果、チャーハン・カレー・給食などの加工・味付け用途に回すしかなかった。
•この経験から、WTOミニマムアクセス米は直接食卓に出さず、加工・業務用中心で運用する方向が定着。
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現在(2025年)の小泉進次郎農相の姿勢
•6月6日の会見で、**「備蓄米が尽きればカリフォルニア米なども緊急輸入対象」**と明言。
•カリフォルニア米はアメリカ産ジャポニカ種(短粒米)で、粘りや外観は国産米に近いとされる。
•ただし、銘柄や品質は産地や収穫年によって差があり、ブレンドや精米状態次第で食味が大きく変わる。
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❓ なぜ「試食・品質確認」なしで発言するのは問題か
1.過去の失敗を繰り返すリスク
•1993年のタイ米騒動は「味が合わない」という理由で国民の反発を招いた。
•当時の不評を知らない/軽視していると、再び信頼を失う可能性。
2.輸入米=必ず安全・おいしいとは限らない
•同じジャポニカ種でも、産地や保管状態で香り・食感に差。
•長期輸送や倉庫保管で「酸化臭」や「カビ臭」が発生する例もある。
3.国民理解を得る手順が逆
•通常は「試食・品質評価 → 公表 → 国民への説明 → 必要なら輸入」が筋。
•先に「輸入ありき」を宣言すると、「売れ残ってもどうせ加工用で処理」という疑念を生む。
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四国の高知県では「よさ恋美人」に代表される早場米が二毛作的に育てられ、
全国に先駆けて新米として流通する。
しかし、二毛作や早場米は天候リスクが大きく、
今年のように梅雨が短く猛暑が続けば、収量や品質に深刻な影響が出る。
5キロ7,800円という異常値は「不足に乗じた買い付け競争」とも言えるが、
裏を返せば制度に頼らず自然に翻弄される米作りの実情を物語っている。
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とうとう新米が5kg7800円
5月頃のように備蓄米も流通して米を安くすることはできない。
倉庫には古古古米(3年前の米)で僅かしかないから。
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四国(特に高知・愛媛・香川の一部)では、昔から「二毛作」や「裏作」的な稲作が行われてきました。
ただ、全国的に見ると標準的ではなく、条件の整った一部地域に限られます。
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🌾 四国における二毛作の特徴
•高知県の早場米
「よさ恋美人」など、収穫時期が全国で最も早い品種が栽培されている。
早場米は7月〜8月に市場に出せるため、価格が高騰する年には真っ先に狙われる。
(今回のニュースでも5kg 7,800円という異常な高値が報じられた)
•二毛作の実態
「米+麦」「米+野菜」「米+稲(二期作)」などパターンがあり、
温暖で降水量が多い高知・愛媛の一部地域では稲の二期作(春〜夏と夏〜秋の二回作付け)も可能。
ただし現在はコストや気候リスクの関係で縮小し、ほとんどが「早場米」という形での活用になっている。
•リスク
二毛作は気候条件に左右されやすく、台風や高温障害が直撃すれば全滅の危険もある。
今年のように梅雨が短く猛暑が続くと「枯れ米」や「品質低下」が目立つ。
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二毛作は気象問題だけでは無い!!
農業の現場を知る人なら、「二毛作や過剰な増産指示は長期的に土壌と品質を壊す」とすぐ気づきます。
小泉農相の「増産指示」が“机上の空論”に見える理由を整理するとこうなります。
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🌾 二毛作が抱える根本的な問題
1.土地(田んぼ)の疲弊が早い
•稲作は養分を多く消耗する作物。
•通常は「田植え〜収穫 → 冬に休ませる」サイクルで土を回復させるが、二毛作では休養期間がほとんどない。
•結果、地力が落ち、肥料依存度が増す → 生産コスト上昇。
2.品質の低下
•収穫が早すぎる・詰め込みすぎると粒が小さくなり、タンパク質が高く粘りが減る。
•日本人が好む「ふっくら・甘い米」とは逆方向の食味になる。
•高知の早場米も「高値だが食味が劣る」と報じられている。
3.自然リスクに弱い
•二毛作は栽培期間が長く、台風や猛暑・水不足などに2度さらされる。
•今年のような梅雨短縮+猛暑では、一気に収量と品質が落ちる。
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❌ 小泉進次郎農相の「増産指示」の問題点
•「作付けを増やせば米不足が解決する」という発想は数量の論理だけ。
•土地の疲弊や品質低下を軽視すれば、短期的には増えても、数年後には収量も食味も落ちる悪循環。
•1990年代の減反政策が導入された背景には「作りすぎで土地が痩せ、価格も下落した」歴史がある。
つまり、小泉農相はその歴史を逆行している。
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訪日観光客の増加は、日本経済にとってプラスだが、食料需給に影を落としている。
外食産業で米の需要が増えれば、国産米は業務用に優先的に回され、家庭向けの供給は細る。
政府は観光政策を推進しながら、同時に食料供給の調整策を怠ってきた。
米不足は自然災害だけでなく、**政策の副作用としての「観光需要増」**によっても進行しているのだ。
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🛫 訪日観光客と米需要の関係
1.インバウンドの急増
•コロナ明け以降、訪日外国人観光客は急回復し、
2024年には年間3,000万人を突破、2025年も過去最高水準が見込まれている。
•外食産業(寿司・丼・定食・おにぎりなど)を中心に、米消費が増加。
2.外食需要の増加
•訪日客は和食(寿司・天丼・カレーライス)を積極的に消費。
•特に寿司や丼物は国産米を重視しており、業務用米の需要が逼迫。
•観光地や大都市の外食産業では、米の仕入れ競争が激化。
3.業務用ルートの逼迫
•業務用はもともと備蓄米や輸入米で補われてきたが、
品質志向の高い店は国産米を選ぶため、外食需要が家庭向け米を圧迫。
•結果として、家庭用市場の価格上昇にも波及。
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📉 問題の本質
•日本政府は「観光立国」を掲げ、インバウンドを成長戦略に位置づけているが、
その裏で食料供給(特にコメ)の需給バランス調整策は十分でない。
•観光需要が増えると「農家にとって追い風」になる半面、
**備蓄政策や国内消費者にとっては“隠れた米不足要因”**になる。
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少し話が逸れましたが、日本政府が推進しているインパウドの急増は
ある意味、米の問題にも関わっているため参考として書きました。
少し追加して問題点を探すと
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東京のように外国人観光客が集まり、各国料理店も多い地域では、ミニマムアクセス米は比較的消費されやすい。
だが、全国的に見ると需要はごくわずかで、77万トンという義務輸入量を消化するには到底足りない。
結局、輸入米の多くは倉庫に眠り、古くなれば加工用や飼料用に回される。
東京では消費できても、全国では消費できない――これが“消えない在庫”の正体なのだ。
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やはり、ミニマムアクセス米は全国的になると消費できないようです。
さらに
ミニマムアクセス米は毎年77万トンも輸入しているのに、スーパーで見かけることはない。
理由は明快で、もし店頭で安く売れば国産米が売れず、農家が打撃を受けるからだ。
1993年の“タイ米騒動”の失敗を繰り返すまいと、政府は輸入米を市場から遠ざけ、加工や倉庫保存に回している。
だがその結果、ミニマムアクセス米は「誰も食べない、でも必ず買わされる米」という奇妙な存在になっている。
これは味の好みが拡大しつつあり、少しずつ日本に移住した外国人もいることで
スーパーなどで販売できないかなぁ?と。深堀してみると
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1993年のタイ米ショック以来、輸入米を市場に出さないのは「消費者が嫌がるから」という理屈で正当化されてきた。
だが今や、それは机上の理屈にすぎない。実際には外国米を求める層も存在するし、農家もJAを通さず販路を広げようとしている。
にもかかわらず、政府はそうした動きを後押しせず、依然として農協と農林族の保護に固執している。
農林族を守っている場合ではない。守るべきは自立して販路を開拓する農家と、消費者の食卓だ。
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📜 1993年以降の「机上の罹患(理屈だけの運用)
•タイ米が不評 → 「日本人は外国米を食べない」という前提が強化。
•以降、ミニマムアクセス米は 「市場に出さない」ことが常態化。
•しかし、実際には東京や観光地で外国米を好んで食べる層もいるし、在日外国人・外食産業など需要は存在する。
•それでも「農家保護」「米価維持」の名目で封じ込められてきた。
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🌾 農家の販路開拓と政府の対応
•最近は、若手農家や六次産業化を進めるグループが 直販・ネット販売・海外輸出 に挑戦。
•つまり「JAを通さず消費者に直接売る」動きが出てきている。
•ところが政府は、こうした新しい販路を本気で後押しせず、依然として JA中心の流通に政策支援を集中。
•結果、農家の挑戦が広がりにくく、農協依存からの脱却が遅れる。
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⚠ 問題の本質
•「農林族」政治家はJAの組織票と献金で動くため、構造を温存。
•本来なら国が支援すべきは、農協を通さなくても販路を確保できる農家やベンチャー農業。
•それを怠れば、結局「国産米は高い、輸入米は眠る、消費者は損する」という三重苦が続く。
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ここまで書きましたが、流石に分かりにくくなるかも?と
危惧しました。
またいつか・・・という間に石破自民党総裁が辞任しました。
さらに小泉進次郎農相がJA農協を株式会社化にとウワサが…
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